インデラルの効果

インデラルの効果

インデラルの有効成分は、塩酸プロプラノロールです。

 

これは、よくβブロッカーと呼ばれる種類の成分なのですが、人間が交感神経優位となった時に放出されるアドレナリンを、心臓で受容するβ受容体というものへ、物質が伝達されるのをブロックすることからそう呼ばれています。

 

動悸を早める物質を到達させないことで、脈拍を抑える効果があります。

 

日本では、主に高血圧症や狭心症、不整脈など心臓の病気に対して、症状を抑制するため、発作を予防するために使われる薬です。また、脳内の圧力が上がることで起きる片頭痛の予防に関しても大きな効果が認められていて、本格的に頭痛が起きる前段階で抑制するために頭痛の予防薬としても使われています。

 

日本では、片頭痛の予防薬としては最初は適応外でした。

 

それでも高い効果が認められ、2013年には特例扱いではありますが、片頭痛の予防薬として認められるようになっています。また、依然適応外ではありながらも、神経科ではあがり症の抑制効果があるとして補助的に処方されるケースも増えています。

 

服用量であったり、長期服用であったり、身体に重い副作用を起こすリスクがある以上、なかなか難しいとは思いますが、実際に評価は高いようですので、もしかしたらいつかこちらも特例扱いで認められる流れかもしれませんね。

 

用法と用量を徹底管理することが出来れば、同じようなβブロッカーの中では唯一小児にも使用可能な薬と承認されていますので、非常に有効ですね。

 

ただし、脈拍が著しく低下するなど副作用も大きいですから、使用には慎重になる必要があります。