インデラルはあがり症の治療薬?

インデラルはあがり症の治療薬?

最初に言っておくと、インデラルはあがり症の治療薬ではありません。
日本では不整脈、高血圧、狭心症の薬として処方されています。

 

ただ、適応外でありながら、神経科や精神科でもインデラルを処方するケースもあると言います。
患者からの評価は高く、具体的に効果が実感しやすいために有効だと感じるようですね。

 

精神科医によると、インデラルは効果が認められるものの処方する場合に難点が多いために使い方がとても難しいと言います。まず、禁忌が多すぎるという点。通常の薬では有り得ないくらいたくさんの禁忌があり、長々と14項目ほどの「使ってはいけない条件」があります。

 

それだけたくさんの制約があると、自分でも気づかない疾患が含まれている可能性もありますね。
それだけ服用が難しい薬でもあるのです。

 

精神科で補助的に処方される場合は、非常に少量、身体に影響が出ないようにその人の体質に合わせて処方されるようです。

 

緊張にともなって手指が震えるという物理的な障害にも効果があるので、仕事で必要に迫られた人などは処方を望む人が多いようですね。適応外とは言え、実際には本態性振戦という手指の震えを抑えるためには精神科でも真っ先に処方を選択されると言います。

 

もう少し使いやすい薬であれば理想的なのですが、なかなかうまくいかないものですね。

 

インデラルはアメリカではかなり普通に売られているようですが、肉体の耐性に差があるのかどうか、日本人ではかなり微量であっても心拍数が非常に下がり過ぎるなど危険な兆候が出てしまう人も少なくないと言います。

 

服用には量の見極めに慎重になる必要があるのです。